にわかポケ勢のメモ帳

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【剣盾シーズン35シングル使用構築】レジェンド・オブ・ジ・エンド【最高/最終レート1802・638位】

はじめに

アローラ( •̀ᴗ•́ )/

今回は、シーズン35のランクバトルにて使用した構築の紹介となります。

最終シーズンということで久々にランクバトルに取り組み、なんとか3桁に滑り込むことができました。

ほぼ自己満足ですがよかったら見て頂ければと思います。

今期は↓の並びを使用しました。

構築経緯

①始めに、ダイマ権を使用しない強力なアタッカーであるザシアンを採用。

②続いて、今環境で強そうなダイマアタッカーとして、物理珠イベルタルを採用。

③相手のイベルタルとこちらのザシアンが対面した際に、ダイバーンをケアしやすくなるよう、カイオーガを採用。当初はHBの電磁波を搭載した型を使用していたが、潜っているうちに火力があったほうが良いと考え、眼鏡を持たせたアタッカーに変更した。

④受け・詰ませ要員として、ディアルガカイオーガを簡単に受けられる万能傘HDルナアーラと、ネクロズマランドロス、Aにあまり振っていないザシアンを対面から起点にできるHB残飯ジガルデを採用。

⑤受け枠を突破された際に切り返す枠として、メタモンを採用して構築が完成した。

コンセプト

ダイマで数的有利を取り、ダイマが切れた後は追い風で補助しつつ、で押し切る。

で麻痺を撒き詰みの状況に持ち込む。詰ませられない場合は相手の積みエースをでコピーして返り討ちにする。

 

個体紹介

ザシアン(けんのおう)@くちたけん

特性:ふとうのけん

性格:いじっぱり

実数値:189-242-135-x-135-181

努力値:H172 A236 S100

技:きょじゅうざん/じゃれつく/かみくだく/でんこうせっか

(HDベースの個体と気分で使い分けていました)

禁伝環境、そしてポケモン剣盾を象徴するポケモン。今回はAにほぼ特化し、Sにも多く割いた個体を主に使用。技構成はメインの巨獣斬、相手のゼクロムに有効なじゃれつく、ネクロズマルナアーラに刺さる噛み砕く、ダイマイベルタルを巨獣斬と合わせて倒しやすくなる電光石火の4つとしたが、カイオーガやホウオウに刺さるワイルドボルトナットレイディアルガに有効なインファイトが欲しい場面も多く、最後までしっくりくる構成にたどり着くことが出来なかった。

後述のイベルタルの追い風や、ジガルデ、ルナアーラの麻痺から展開できた時は強かったが、全体で見るとあまり選出していなかった気がする。

 

イベルタル@いのちのたま(キョダイマックス個体)

特性:ダークオーラ

性格:いじっぱり

実数値:201-201-116-x-118-151

努力値:A252 B4 S252

技:イカサマ/ダブルウィング/はがねのつばさ/おいかぜ

この構築のメインとなるダイマアタッカー。有利対面からダイマして暴れていき、ダイマターンが枯れた後に追い風で繋ぐ動きがシンプルながら強かった。物理型にして鋼の翼を採用したことで、カイオーガやゼルネアスに強く出られるようになった点も良かった。

意地っ張りにすることで凄まじい火力を叩き出すことができたが、相手のイベルタルに上を取られることが多かったのが若干窮屈だった。

カイオーガ@こだわりメガネ

特性:あめふらし

性格:ひかえめ

実数値:207-x-110-222-160-111

努力値:H252 C252 S4

技:しおふき/なみのり/かみなり/れいとうビーム

ラッキーやナットレイといった低速受けポケモンを誘殺する枠として採用。ルギアと対面した場合も2回動くことが出来れば潮吹き2発で破壊することができる。

初手黒バドやイベルと対面した際やダイマを切った際に2回以上動きやすくなると思い、素早さを操作するギミックを多く採用していたため耐久に割いたが、結構使いやすかった。

裏でどうにもならない対面になってしまった場合は雷連打で麻痺を狙ってました。

 

ジガルデ(50%フォルム)@たべのこし

特性:スワームチェンジ

性格:わんぱく

実数値(50%フォルム):213-121-176-x-116-130

実数値(パーフェクトフォルム):321-121-176-x-116-120

努力値: H236 A4 B148 D4 S116

技:サウザンアロー/へびにらみ/とぐろをまく/みがわり

ランド、日食ネクロズマグラードン、Aにあまり割いていないザシアン等の物理アタッカーを受けて起点にする枠。非常に耐久が高く、起点にできる範囲が広いため頼りになるポケモンだったが、麻痺に期待して無闇に身代わりを連打してしまうとすぐに機能しなくなってしまうため、HP管理が結構シビアなポケモンだと感じた。

 

 

ルナアーラ@ばんのうがさ

特性:ファントムガード

性格:おだやか

実数値:243-x-109-159-174-117

努力値:H244 C12 D252 

技:たたりめ/でんじは/おにび/つきのひかり

特殊受け。受け出しから月の光連打で相手のディアルガカイオーガダイマを簡単に枯らしつつ麻痺を入れることができた。万能傘のお陰で雨の影響を受けずに水技を受けたり月の光で回復することができる。対面からであれば物理相手にも1発耐えて鬼火+月の光で粘ることも可能。

雨下の雷が必中では無くなるため、カイオーガミラーでこちらがルナアーラに退いた際に雷を避け、無償降臨できることも稀にあった。

攻撃技は専用技のシャドーレイが特性を無視できて強力だが、PPが少ない点が不安に感じたため、状態異常撒きと相性が良い祟り目を採用した。

ステロでHPを削られたり、悪技やゴースト技で弱点を突かれると脆いが、それ以外はかなり使いやすかった。

メタモン@きあいのタスキ

特性:かわりもの

性格:すなお

実数値:155-71-71-69-55-56

努力値:H252

技:へんしん/-/-/-

相手の積みエース対策枠。PTに麻痺撒き要員が多いため、スカーフではなく襷で採用したが、技を打ち分けられるおかげでイージーウィンできた試合が多く、正解だった気がする(相手のザシアンをコピーして物理受けに引かれた時等)

麻痺が通らないゼクロムと対面した際に同速の運ゲーになってしまう点がネック。

 

 

選出パターン

++何か

対面で数的有利を取っていく選出。

++oror

麻痺を撒いてカイオーガ、ザシアンで制圧する。またはメタモンで積みアタッカーをコピーして全抜きを狙う選出。ジガルデで詰ませるルートを取ることも多かった。

 

苦手な相手

壁+

イベルタルのダイスチルやザシアンの巨獣斬があまり通らなくなるため厳しい。身代わり持ちだとほぼ勝てない。

 

ステロ+

メタモンが同速勝負に勝たないとあっさり敗北してしまう可能性があるが、何故かあまり選出されなかった(恐らくスカーフメタモン警戒?)

 

麻痺を無効化できるのがジガルデしかおらず、そのジガルデも冷凍ビームで弱点を突かれることが多く辛かった。

今思えばイベルタルにラムのみを採用するか、ザシアンに剣舞を採用していればもう少し楽だったかもしれない。

結果

TN:ブラック 最高/最終レート1802 最終638位

 

(記念写真)

 

最後に

最終シーズンになんとか最終3桁を達成できました。

今作はランクバトルの他に公式大会への参加&大会で2度の最終2桁達成やポケモンの収集、リボン集めなど、遊び方の幅を広げることができたという点ではとても満足しています。

ですが剣盾のランクバトル全体で見ると、レート2000は1度も達成できず、最終3桁を達成できたのはシーズン17と今期の2回だけであり、その他のシーズンは100〜300戦程度潜って最終4桁、あるいはまともに潜らず4桁や5桁で終了ということが殆どで、実力不足やモチベ不足だと感じる点も多々ありました。

 

SVでは、

・ランクバトルでもう少し良い結果を残す

・公式大会でレート1800か最終1桁を達成する

・モチベーションを維持できる方法を模索する(失踪しない)

辺りを目標にやっていければと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。