アローラ( •̀ᴗ•́ )/
今回は、公式大会「ジムチャレンジ」で使用した構築の紹介となります。
結果は正直言ってあまり良くありませんでしたが、良かったら見ていただけると嬉しいです。
今回も事前の仲間大会に潜りながら色々試し、最終的に↓の並びを使用しました。
構築経緯
①始めに、ステロによる起点作りが可能で、最低限の攻撃性能を持つポケモンを1体採用しようと考えた。初めは襷を使おうと考えていたが、相手のや雨アタッカー等を考慮し、電気技の一環を切ることができ、特性のすなはきによって無理やり天候を上書き出来る襷を採用。
②起点作り要員としては使用しないものの、攻撃性能・耐性は非常に優秀と感じた為、を引き続き採用。持ち物は耐久値を底上げする為に突撃チョッキに変更した。
③続いて、で起点を作った後に全抜きを狙える、ダイジェット持ちのダイマエースである珠を採用。
④相手のやSが上昇していないを見ることが可能で、ダイマ権を使用せずに上から高火力を叩き出すことができるスカーフを採用。
⑤最後に、初手による起点作りが不可能と判断した際に、別パターンの選出が可能となるように残り2枠を選択した。このルールは受けとして使用できるポケモンの数が少なく、初手ダイマ戦法も可能だと判断した為、対面性能が非常に高い弱保と、それと相性の良いアッキを採用して構築が完成した。
コンセプト
大きく分けて、2つの軸での勝ちパターンを用意した。
① によるステロ展開からの、ダイマでの全抜き。
②初手ダイマやで数的有利をとり、そのままと等で押し切る。
個体紹介
特性:すなはき
性格:いじっぱり
実数値:147-174-146-x-90-123
努力値:A252 S252
技:じしん/がんせきふうじ/へびにらみ/ステルスロック
起点作り要員。ほぼ毎試合選出していた。へびにらみによってほぼ確実に麻痺を撒くことができ、特性によって技を受けた際に天候を上書きできる点が強力だった。ラプラスやカジリガメ等にダイストリームを使われても、雨になった後に特性が発動する為、再度砂嵐に戻すことができる。
また、採用率の高いストリンダーにほっぺすりすりを使われて麻痺することがなく、こちらだけが起点を作ることに集中出来る点も優秀。
弱点としては、相手の初手ヒヒダルマを呼びやすい点と、身代わりに弱い点。特に、一定数いた身代わりフライゴンに無抵抗で積まれ続けてしまう点が辛い。
特性:ライトメタル
性格:おくびょう
実数値:146-x-135-172-70-150
努力値:H4 C252 S252
技:ラスターカノン/りゅうせいぐん/10まんボルト/はかいこうせん
幅広い相手と撃ち合えるアタッカー。相手のPTに物理受けや威嚇持ちが多い場合は、このポケモンを選出してダイマを切っていた。
技構成は一致技2つと、ドヒドイデ、カジリガメ、その他水や飛行タイプ意識で10まんボルトを採用。ラスト1枠は、一致技を半減されそうな際に中間択として使用出来そうな破壊光線を採用したが、大して火力が出ず、使う機会もあまり無かった為ダイアーク媒体になれる悪の波動や、カジリガメにより強くなれるソーラービーム等でもよかったかもしれない。
ルチャブル@いのちのたま
特性:かたやぶり
性格:いじっぱり
実数値:154-158-95-x-83-170
努力値:H4 A252 S252
技:インファイト/ブレイブバード/アイアンヘッド/つるぎのまい
ダイマエース。余程通りが悪い時を除き、基本的にはサダイジャが退場した後にこのポケモンを出して全抜きを狙う。型破りによってミミッキュの皮を貫通できるのが大きな強み。
技構成は一致技2つに、トゲキッスやミミッキュに刺さるアイアンヘッド、積み技兼ダイウォール媒体となる剣の舞を採用。ストリンダーやドヒドイデに有効な穴を掘るも欲しかったが技スペの都合で断念した。
非常に強力で何度も3タテしてくれた心強いポケモンだったが、準速にしている関係でミラーの素早さ対決でほぼ負けるのと、ダイジェットを積まないとスカーフヒヒダルマに呆気なく狩られてしまうので技選択を慎重にしなければいけない点がやや窮屈だった。
特性:ごりむちゅう
性格:ようき
実数値:181-192-75-x-75-161
努力値: H4 A252 S252
技:つららおとし/フレアドライブ/ばかぢから/じしん
非ダイマアタッカー。技の通りが良い時は選出していたが、こちらのPT構成上、クッション要員がおらずあまり活かすことが出来なかった。終盤はほとんど選出していない。
特性:ちょすい
性格:ひかえめ
実数値:205-x-132-150-115-81
努力値:B252 C252 S4
技:ハイドロポンプ/フリーズドライ/かみなり/ぜったいれいど
ダイマ&壁要員。決して弱いポケモンではなかったが、過去に育成した個体をそのまま流用していた為、今回の大会には構成が合っていなかったと思う。
まず特性について。今回のルールではウオノラゴンやカイオーガ等の水技でゴリ押してくるポケモンがいなかった為、壁を活かせるシェルアーマーや、ダイストリームと相性の良い潤いボディにすべきだったと思う。
続いて技構成だが、わざわざ命中不安のドロポンを採用するメリットがほとんど無く、泡沫のアリアで良い場面が多かった。受け対策に採用した零度もドヒドイデ以外には全く撃たなかったので、タイマン性能を上げられる氷の礫でよかったかもしれない。
総じてこのポケモンに対しては考察が不足しすぎていた。
ミミッキュ@アッキのみ
特性:ばけのかわ
性格:ようき
実数値:131-142-100-x-125-162
努力値:H4 A252 S252
いつもの至って普通のミミッキュ。
ジュラルドン、バンギラス意識でドレインパンチを採用したが、普通にじゃれつくで良かった気がする。
主な選出パターン
①++何か
サダイジャで起点を作り、ルチャブルで全抜きを狙う。削りきれなかったポケモンをラス1で見る。
②++何か
初手ダイマラプラスで圧力をかけていき、残りをミミッキュとラス1のポケモンで相手する。
どちらの選出パターンでも、ラス1はジュラルドンを選出することが多かった。
苦手な相手
等。
結果
TN:ブラック 最高1672 最終1633・295位
最後に
なんとか3桁には入れましたが、大会の当日になって構築を咄嗟に作り直したので、構築の完成度・順位共にあまり満足出来ないものとなってしまいました…。
PTの相性補完があまり取れておらず、特に相手のルチャブルとヒヒダルマが重すぎたのが敗因かと思っています。
いつになるか分かりませんが、次に公式大会に参加する時こそは、最終2桁以上に入れるように努めていきたいです。
長くなりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。