アローラ( •̀ᴗ•́ )/
今回は、公式大会「とびはねろ!コイキング」で使用した構築の紹介となります。
結果は微妙ですが、公式大会の参加記録として簡単に書きましたので良かったら見ていただけると嬉しいです。
事前の仲間大会に何回か潜りながら色々試し、最終的に↓の並びを使用しました。
コンセプト
・コイキングのCに努力値を振り切ることで、味方の攻撃と合わせて相手のダイマアタッカーを削りきれるように意識した
・仲間大会の時にKPが高かったエースバーン、トリトドン、ドラパルトに有利なポケモンを多く採用し、多くの相手に「対面で」勝つことを目的とした←大きな失敗
・ドラパルト、ポリゴン2にサイドチェンジを採用することで、出し負けても相手のダイマターンを稼ぎ後攻ダイマで捲れるようにした。
個体紹介
特性:すいすい
性格:おっとり
実数値:95-30-54-73-57-116(B個体値0の個体を使用)
努力値:C252 D132 S124
技:はねる/じたばた/とびはねる/ハイドロポンプ
調整意図
実数値D>B…ダウンロード対策
C…極振り
S…スカーフ込みで準速エースバーン抜き
このルールで採用率1位を誇る環境トップのポケモン。技構成はこの4つにしていたが、持ち物の都合上HPが残り少ない状態で生き残っている場面がまず無かった為じたばたの枠は体当たりでいい。
(どのみちほぼドロポンか飛び跳ねるしか使わないので多分関係ない)
Cに振り切ることでコイキングミラーで有利になり、相手の赤ゲージのダイマアタッカーをドロポンで削りきれることが多かったのは良かった。
このポケモンのドロポンやとびはねるの命中不安や麻痺が常に付きまとうので、悪い意味でポケモンらしいルールの大会だと思った。
パッチラゴン@じゃくてんほけん
特性:はりきり
性格:いじっぱり
実数値:197-152-118-x-96-95
努力値:H252 A152 B60 D44
技:でんげきくちばし/げきりん/けたぐり/じしん
調整意図
HB:ダイマ時に意地ドラパルトの珠ダイドラグーン(元技逆鱗)確定耐え
HD:ダイマ時に控えめドラパルトの球ダイドラグーン(元技流星群)確定耐え
A:余り全部
燕返し不採用&Sに振らず、色々耐えて弱保で殴り返そうと考えた結果よくわからない配分になったポケモン。弱保が発動した試合は大体雑に殴り勝つことができたが、警戒されていることも多く1600を超えたあたりからの選出回数は控えめ。
特に、計算上は有利に戦えるドラパ相手でもサイドチェンジを駆使されたりコイキング側にダイドラグーンを撃たれてAを下げられると勝てなくなってしまい、少しSに割いているポリ2に上からダイアタック連打で殴り負けてしまうことが多々あった。
当然ミラーもほぼ100%負けるので明らかに型の選択を間違えている。
ドラパルト@いのちのたま
特性:すりぬけ
性格:いじっぱり
実数値:163-189-95-x-96-194
努力値: A252 D4 S252
調整意図
AS:準速極振り
D:ダウンロード対策
個人的に今回使用した中で1番使いやすかったポケモン。セキタンザンやエースバーンを意識してダイビングを採用したが、狙い通り弱保エスバ相手にダイストリーム+こちらのコイキングのドロポンで何もさせずに勝てる試合が序盤は多く、非常に頼りになった。
サイドチェンジは出し負けても読まれなければ捲れる可能性がある凶悪な技で、ラプラス等の苦手な相手でもサイドチェンジ&コイキングの先制とびはねる→ダイウォールで2ターンダイマを枯らせば弱保無しで殴り勝てる。(滅び持ちは考慮していない)
終盤はポリ2やバンバドロ入りの相手が増えて選出回数も少なくなってしまったが、今振り返ればこのポケモンを選出していれば拾える試合がもう少し増えたかもしれない。
アシレーヌ@イバンのみ
特性:げきりゅう
性格:ひかえめ
実数値:187-x-99-191-136-80
努力値: H252 B36 C220
技:ハイドロカノン/ムーンフォース/エナジーボール/こらえる
調整意図
HB:意地っ張りエースバーンのA↑2ダイアタック(元技ギガインパクト)確定耐え
C:余り全部
高火力の特殊アタッカー。単純に殴るだけでも、こらえるを利用してイバン+激流ハイドロカノンで奇襲をかけるのも強かった。
意地エースバーンのダイアタックは耐えられるが、ダイアシッドは耐えられない。(1敗)
怪電波ポリ2に受け切られるのがやや苦しかった以外はそこそこ活躍してくれた。
特性:アナライズ
性格:ひかえめ
実数値:191-x-110-172-117-80
努力値:H244 C252 B12
調整意図
H:16n-1
C:極振り
B:余り
PTの中でドラパルトと同じくらい活躍してくれたポケモン。仲間大会に何度か参加しているうちに徐々にダウンロード対策をしている相手が増えてきた為アナライズで採用。
技構成は特殊技で最大火力を叩き出すことができる破壊光線、トリトドンを破壊するソーラービーム、パッチラゴンやドラパルトに有効な吹雪、ラスト1枠にサイドチェンジを採用した。
殴り合いに非常に強く、サイドチェンジでダイマターンも稼げるので並のアタッカーには強かったが、一方で回復技を採用していない為、耐久が高いポケモン(相手のポリ2、HD特化ユレイドル等)に競り負けてしまうのが弱点だった。
多少抗えるように2ウェポンにして自己再生を入れた方が良かった気もする。
トリトドン@たべのこし
特性:よびみず
性格:ひかえめ
実数値:218-x-89-158-102-59
努力値:H252 C252 S4
調整意図:無し
呼び水枠。1試合しか選出していないが、HBベースで欠伸を採用した方が絶対良かった。
結果
TN:ブラック 最高1667 最終1652・287位
最後に
公式大会の個人的な最低ラインである3桁順位は達成できましたが、今回は本番2週間前から取り組んでいたので、正直悔しい気持ちがかなり大きいです…。
今回の敗因は、
・パッチラゴン、トリトドンの型が微妙だった
・仲間大会で使用率が高かったポケモンに気を取られすぎて、ユレイドルやバンバドロといった普段の対戦でメジャーではないポケモンに対する意識が薄かった
・対面で勝つことを重視しすぎて、相手の守る、サイドチェンジ、身代わり等のターン稼ぎに対する考慮があまりできていなかった
・相手の耐久振りのポリ2やナットレイ、バンバドロ、ユレイドルに対する突破手段が乏しかった
辺りかな、と思っています(他にもあると思いますが)
次回公式大会に参加する時はもう少しいい順位取りたいですね…。
ルール自体は単純で1試合がすぐに終わるので、45試合無理なく消化できました。
今後も変則ルールの公式大会が開催された時は積極的に挑戦してみようと思います。
剣盾の残りの期間のランクマはやるかどうか微妙ですが、モチベがあれば頑張ります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。