今シーズン終盤の1800後半辺りから使い始めた構築です。
最高レートは2031、最終レートは2010、最終順位は468位でした。
今期途中まで使っていたこのPTで思うように勝てなくなってしまい、1700代まで落ちた後、別のバトン軸を使ってみようと思い、当初はラティハッサム+バトン馬車軸のPT⬇︎を使用していました。
前回のPTと同様、技の通りが良い相手にはかなり簡単に勝てることが多く、Easywin出来ることも多々あったのですが、上位勢には対策されていることも多く、1850〜1950を往復してばかりでなかなか思うようにレートが上がりませんでした。
どうしても勝率が上がらないので、それなら以前使っていたボルトメタモンとラティハッサムのギミックを組み合わせたらどうかと考え、3回目くらいに1800代に落ちた時に⬇︎のPTを使い始めました。(完全に迷走してました)
個別解説
ラティオス@こだわりメガネ
性格:おくびょう
特性:ふゆう
実数値:155-x-99-178-131-178(非理想個体)
技:りゅうせいぐん/サイコショック/10まんボルト/なみのり
普通の眼鏡ラティ。この構築の表のエース。現環境はエスパー技とドラゴン技の通りがかなり良いと思ったためこのポケモンを採用した。初めは初手に出して高火力で圧力をかけていくのが強いと思っていたが、他のポケモンで相手を削りつつ消耗させたところでこのポケモンを出して一貫する技で全抜きする立ち回りをしたほうが個人的には使いやすかった。
また、スカガブとの対面を上手く作れると、相手が逆鱗以外を撃ってきた場合はこちらが殴り勝つことができ、逆鱗を撃たれた場合はピクシーを死に出しして起点にすることが出来たりしてかなり強かった。
†ラティの流星群は必中†
性格:いじっぱり
特性:むしのしらせ→テクニシャン
実数値:175-194(216)-127(167)-x-101(121)-86(96)
※括弧の中の数値はメガシンカ後の数値
こちらのPTにバシャーモ、ラティオス、ボルトロスというポケモンがいるため、これらに刺さるゲッコウガ、サーナイト辺りが相手のPTにいる場合初手で出される確率が高く、それらを読んでこのポケモンを初手に出すと有利な対面からサイクルを回せることが多かった。めざ炎は知らない
剣舞を入れていたがこのポケモンで全抜きをして勝つ、という試合はほとんどなく、むしろ相手の物理技を受けつつ羽と蜻蛉で持久戦に持ち込むことが多かったので、剣舞の枠を毒々にした方が良かった気がする。
あとメガ前だと眼鏡ニンフのハイボを2耐え出来ないという点がやや使いづらく感じたので慎重で特性がライトメタルの個体を使用すべきだったかもしれない。
バシャーモ@ラムのみ
性格:いじっぱり
特性:かそく
実数値:155-189-90-x-91-132
技:はたきおとす/とびひざげり/バトンタッチ/まもる
ASバトン馬車。ボルトやラティで場を荒らしてからこのポケモンで全抜きを狙ったり、バトンからピクシーを出して上から積めるチャンスを増やしたりと、様々な場面で活躍してくれた。
炎技を切っていたが、ドランやナットレイは膝が抜群で通るし(相手が守るを 持っていた場合択が発生するが)、クチートやガルドはボルトで威張ってメタモンでコピーしたりすれば良いのでそこまで不便には感じなかった。
相手の初手に起点作り要員のカバやラグ等が出てきた場合、初手で岩封以外の攻撃技はまず撃たれない(ほぼステロか欠伸のどちらか)ので、初手叩きでゴツメやお盆を奪ってからバトンで後続に繋ぐ動きが結構決まる事が多かった。
ボルトロス@オボンのみ
性格:ずぶとい
特性:いたずらごころ
実数値:184-x-133-145-100-134
裏選出1。主にメタモン、ピクシー用に起点を作ったり、サイクルを回す際のクッション役として活躍してくれた。
ラグ、カバ、ヌオー辺りの対策のために草結びを入れていたが、めざ氷がないせいで不便に感じる点も多々あり、今回の構築では先に挙げた3匹が物凄く重いというわけではなかったのでめざ氷を入れるべきだったと思う。
性格:なまいき
特性:かわりもの
実数値:155-x-51-x-85-74(HSの2V/めざパ謎)
技:へんしん/なし/なし/なし
裏選出2。 麻痺らせたりAを上げた状態の相手の物理アタッカーやメガシンカポケモンをコピーして全抜きを狙う。
シンプルだが強い。
ピクシー@カゴのみ
性格:図太い
特性:てんねん
実数値:202-x-133-116-114-81
技:アシストパワー/コスモパワー/ちいさくなる/つきのひかり
裏選出3。このPTの裏のエース。主にボルトの電磁波、馬車の加速バトンといったサポートを受けてから小さくなるとコスモパワーを積み全抜きを狙う。
1800後半〜2000前半の人のガルーラは秘密持ちが多かったおかげで、ある程度余裕を持って耐えることができ、対面厨パ相手にはこのポケモンでガルーラを起点にして全抜きできることが多かった。
攻撃技はアシストパワーを採用しているため、ゲッコウガ以外の悪タイプには有効打が無いが、ピクシーの前に悪タイプのポケモンが居座ることは少なかったためあまり気にならなかった。
まとめ
ラティハッサム選出、ボルトメタモンピクシー選出に限らず、様々なパターンの選出ができる構築でした。
ボルトを出さずにメタモンのみの選出はしませんでしたが、それ以外は全パターンの選出を出来た気がします。
この構築で重かったのはサーナイト、ポリゴン2、メガフーディン等のトレース持ちやサザンドラ等の悪タイプ特殊アタッカー。あと今期は全くマッチングしませんでしたがどくまもギルガルドを出されたらほぼ100%勝てません。
今期も目標としていた2100は達成出来ませんでしたが、シーズン14で2000を達成してから今シーズンまでで4期連続2000を達成することが出来たので個人的にはこの結果に満足しています。
第7世代のレートではもう少しいい成績を(出来れば運ゲ無しで)残す事ができるよう努力していきたいと思います。
最後になりますが、今期マッチングした皆様、この記事をここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。