はじめに
今期スペレ(61シングル)の初日〜開始2週間後くらいまで使用していた構築です。
1500から使い始め、一応1900までは乗せることができたのですが、その後サブロムでいくら回しても1700から上に行けなくなってしまい現界を感じた為、供養の意味を込めて公開します。
今更追記:最終65位でした
コンセプト
極力1〜2ターンで決着を付けられるようなポケモンを多く採用し、一瞬で勝負を決めることを意識しましたが、特にそれ以外無いので割愛します。
個別解説
グライオン@どくどくだま
性格:わんぱく
特性:ポイズンヒール
努力値:H228/A36/B36/D148/S60
実数値:179-120-165-x-114-123
技:じしん/ハサミギロチン/まもる/みがわり
Sの遅いポケモンを出されそうな場合のみ選出していた。選出率は6匹中一番低かった気がする。
安定したダメージソースである地震と、不利な相手にも運次第で勝つことのできるギロチンの2ウェポンを採用していたが、風船を割ったり上から嵌められる相手を増やせる岩封が欲しい場面もあった。
性格:ようき
特性:かたやぶり
努力値:AS252/D4
実数値:151-199-110-x-91-163
61シングル最強のポケモン。気づけば全試合のうち7〜8割はこのポケモンを選出していた気がする。
1700まではアイテの枠を毒突きにしていたが、エルフーン以外に撃つ相手がいなかったので変えた。
一見有利に見える相手でもこちらの攻撃を一発耐え、且つこちらを一発で落とすことができる調整を施されている事が多く、ギロチンを当てないと勝てなかった試合が多かった為技の選択が意外とシビアなポケモンだと感じた。
ギルガルド@ふうせん
性格:れいせい
特性:バトルスイッチ
努力値:HC252/A4
実数値:167-71(171)-170(70)-112(222)-170(70)-58
※S個体値0のものを使用。( )の中はブレードフォルム時の数値
技:シャドーボール/ラスターカノン/かげうち/キングシールド
主にドンファン、オノノクス、ドリュウズ、エルフーン等が出てきそうな場合選出していた。
チョッキマンムー相手だと氷柱→こちらのラスカ耐え→地震で負けてしまうことがあった為、物理型にしても良かったかもしれない。
性格:ひかえめ
特性:ちょすい
努力値:H68/B20/C196/D204/S20
実数値:214-94-103-143-141-83
技:なみのり/フリーズドライ/こおりのつぶて/ぜったいれいど
霊獣ランド、ボルトロス、オノノクス等や、グライオンで勝てない高耐久のポケモンが選出されそうな場合選出していた。
抜群を取れればフリドラor波乗り+礫で多くのポケモンを縛れるが、1850〜辺りから鉢巻オノノクス等に一発で落とされることが多くなった為、耐久を過信しすぎないようにしないといけないと思った。
ミミッキュ@いのちのたま
性格:いじっぱり
特性:ばけのかわ
努力値:AS252/H4
実数値:131-156-100-x-125-148
技:シャドークロー/じゃれつく/かげうち/つるぎのまい
行動保証の塊。型破り持ちには弱いが、剣舞→シャドクロorじゃれつく→かげうちや、単純に上から2回殴ることでも打ち勝てる相手が多かったので、オノノクスの次くらいには選出していた。
ジバコイル@こだわりメガネ
性格:ひかえめ
特性:がんじょう
努力値:CS252/D4
実数値:145-x-135-200-111-112
技:10まんボルト/ラスターカノン/めざめるパワーほのお/はかいこうせん
主にエルフーン、ナットレイ、カミツルギ、マリルリ、ラプラス等が選出されそうな場合出していた。
4枠目には元々ミラコを採用していたが、ジバコイルと特殊アタッカーが対面した際に、ミラコを警戒され半減技一回で頑丈を潰されてから抜群技を撃たれ負けてしまうことが多々あった為、幅広い相手に打点を持てる破壊光線を採用した。
(実際使っているときはほぼ10万とラスカノしか撃っていなかったが)
最後に
シングルの個体を流用した構築でしたが、思った以上に勝つことができ、自身初のスペレ1900を達成できた為個人的には満足しています。
この構築の欠陥としては、徐々に増加してきたウインディに安定して勝てるポケモンがいない点や、イワパレス、ポリゴンZ、滅び持ちに勝てるポケモンが少ない、という点ですね・・・。
これらの穴を埋めつつ、PT全体の構成を見直していかないとここから上を目指すのは厳しいと感じました。
その為このPTではもう潜りませんが、良さそうなPTを新しく組むことができたらまたスペレに潜るかもしれません。
61シングルは1試合にかかる時間が非常に短く、気軽に潜ることが出来る良いルールだと思うので、まだやった事の無い方は是非やってみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。また、マッチングした方は対戦ありがとうございました。また対戦する機会がありましたらよろしくお願い致します。