今シーズン中盤~最終日2週間前くらいまで使っていた構築です。
レート1600〜1700をウロウロしてた時、唐突にビルドバトン馬車+ABガルーラの構築を使いたくなったので組んでみました。
個別解説
ガルーラ@ガルーラナイト
特性:きもったま→おやこあい
性格:いじっぱり
実数値:191-147(180)-132(152)-x-101(121)-113(123)
※括弧の中はメガシンカ後の数値
この構築の肝であるABガルーラ。基本的には後述の馬車からバトンで繋いで場に出して全抜きを狙っていくことが多かった。メインウエポンは鬼火で止まらないようにする為にからげんきを採用し、残り3枠は相手のガルーラ、バンギラス、ドリュウズ、ゴツメ以外を持ったナットレイ等との打ち合いに強くなれるドレパン、強引に勝ち筋を拾える岩雪崩、そして比較的安定して先制出来るという点で不意打ちを搭載させた。
当初の狙い通り、加速+ビルドを引き継げた時は思考停止で技を打っているだけで3タテ出来ることも多くかなり強力なポケモンだった。しかし、雪崩以外の非接触技を持っておらず、グロパンを搭載していなかったため、バトン選出以外で出した時は思うように活躍させてあげることができなかった。
特性:あついしぼう
性格:いじっぱり
実数値:185-183-100-x-112-116
バトンから繋ぐ物理アタッカーでありこのPTの2匹目のエース。バトンで繋ぐ際、特殊技を受けても比較的安定して出せるようにチョッキADベースの個体を採用した。
4つめの枠はワンチャンを狙える地割れと悩んだが、ビルドを2段階積んだ状態ならクレセを2発でゴリ押して突破できるので叩きを採用した。
単純に氷、地面、悪の3ウエポンの通りがかなり良いため、このポケモンはバトンでなくても無理なく選出できた。
バシャ―モ@イトケのみ
特性:かそく
性格:わんぱく
実数値:187-140-134-x-90-101
技:とびひざげり/ビルドアップ/バトンタッチ/まもる
このPTの要となる存在である、HBぶっぱのバトン馬車。本当はもう少しSに割きたかったが、ビルドを積んでいない状態で意地ガブの地震を高確率で耐えられるようにHB252振りになった。
持ち物は弱保やメンタルハーブ、メガ石と悩んだが、PT全体でゲッコウガがやや重いと感じたため、†イトケのみ†を採用した。
これにより特攻に補正をかけていない眼鏡ゲッコウガのドロポンすらもほぼ確定で耐えることが出来たので、安全にバトンを繋げられる機会が増えた。気がする。
あとあまり役立った場面はないが無振りスイクンの熱湯を二発耐える。
ギルガルド@ラムのみ
特性:バトルスイッチ
性格:いじっぱり
実数値:167-218-70-x-70-84(ブレード)
167-108-170-x-170-84(シールド)
ごく普通の剣舞ガルド。バトンから繋ぐ時に鬼火や電磁波、胞子などを一回受けても大丈夫なようにラムを持たせた。
キンシを搭載していなかったが、バトン後は上から殴れる事が多い上、Bが上がっていることも多くブレードフォルムの状態でも意外と耐えられる攻撃が多かったためそこまで困らなかった。
むしろシャドクロの枠をアイへに変えて怯みを狙えるようにしたほうが良かったかもしれない。
雑に使って雑に強いポケモンだった。
霊獣ボルトロス@オボンのみ
特性:ちくでん
性格:ずぶとい
実数値:184-x-133-165-100-124
バトン用の図太いHBレボルト。このポケモンに限ったことではないが、バトンから繋ぐことで高い耐久と素早さを手に入れることが出来る。有利対面から悪巧みを一度積めば全抜きできることも多く、技範囲も広くかなり使い勝手が良かった。
受けループのフシギバナ、モロバレル以外のポケモンは悪巧みを積めばほぼ1〜2発で突破出来るので受けループには積極的に出していた。
スイクン@カゴのみ
特性:プレッシャー
性格:ずぶとい
実数値:207-x-183-110-135-106
技:ねっとう/れいとうビーム/めいそう/ねむる
普通の瞑想スイクン。あまり選出はしなかったが、カバルドンや吠えるスイクン等、バトン展開を阻止してきそうなポケモンが相手のPTにいた時はこのポケモンを出していった。
Sに全く振っていなかったせいでバトンから出した時やや使いづらく感じた事があった為、S実数値を116辺りまで上げて1加速でガブを抜けるようにすべきだったかもしれない。
まとめ
火力の高いポケモンでゴリ押して3タテ出来ることが多く、使っている分には楽しい構築でした。
選出は馬車+刺さっているポケモン2匹 がほとんどでした。
カバルドン、メガバシャーモ、サーナイト、メタモン辺りが重かったです。
これまでのシーズンと比べて少ない対戦数で2000一歩手前まで行けたのですが、そこから急に勝てなくなり、選出も雑になってしまい、1700前半まで溶かしてしまったので終盤は違うPTで潜っていました。
個人的な反省点としては、
・バトンに拘り過ぎていたためバトンを封じられた時柔軟な対応が出来なかった
・刺さっているはずのPTに対しスイクンをあまり選出できなかった
・レパルガッサやボルトメタモン等のハメ戦法に対して薄かった
辺りです。
PTのスペックよりも使い手のプレイングスキルが未熟だったせいであまりいい結果を残せなかった、といった感じですかね・・・。
長くなりましたがここまで読んでくださった皆さんありがとうございました。