今期使用していた構築です。
1600後半から使い始め、最高/最終共にレートは2010、最終順位は461位でした。
コンセプト
前作で使い慣れていたメガシンカ枠であるメガガルーラを軸に、ダメージレースで優位を取っていき、ミミッキュ、ガブリアス、カプ・テテフの通りを出来る限り一貫させ一気に押し切る事を意識するようにした。
個別解説
ガルーラ@ガルーラナイト
性格:いじっぱり
特性:きもったま→おやこあい
努力値: H212/A248/D4/S44
実数値:207-193-120-x-121-126(メガ後)
技:すてみタックル/ブレイククロー/じしん/がんせきふうじ
元々ORAS環境で使い慣れていた為このポケモンをメガ枠として採用。数多くの弱体化を受けたが、岩封による後続のサポートや起点回避、第6世代ほどでは無いが捨て身で高火力を出す事が出来たりと、まだまだ強いポケモンだった。
マンムーやジバコと対面した際に岩封を撃つと、裏のポケモンに刺さることが非常に多かった為、使っていてとても楽しかった。
反面、6世代の頃と同じ感覚で使うと捨て身で相手をギリギリ落とせなかったり、不意のZ技を受けて無駄死にしてしまうことも度々有った為、今後使う際はもう少しこれらを意識して運用していきたい。
調整はSを最速テッカグヤ+2、残りをほぼHAにぶっぱ。最後にDL対策でDに4振った。
もっといい調整がたくさんあると思います。
ガブリアス@ドラゴンZ
性格:ようき
特性:さめはだ
努力値:AS252/D4
実数値:183-182-115-x-106-169
技:げきりん/じしん/ほのおのキバ/つるぎのまい
電気の一貫を消す枠&エース。ポリ2が鬱陶しかった為ドラゴンZを採用。少し削った状態であれば剣舞+Z逆鱗でHBポリ2を突破できる為、ガルーラ等の他のポケモンで削り、このポケモンで一気に全抜きできることも多くとても使いやすかった。
しかし、ブルル、ゴツメカグヤ等が増えてきた影響で、シーズン終盤はあまり選出出来なかった。
性格:いじっぱり
特性:ばけのかわ
努力値:H4/AS252
実数値:131-156-100-x-125-148
技:シャドークロー/じゃれつく/かげうち/つるぎのまい
襷と化けの皮の相性がとても良く、困ったら思考停止で剣舞を押すだけでも最低限の仕事はしてくれた。PT全体で重いテテフ、デンジュモク、ゲンガー等は基本的にこのポケモンで見るようにしていた。
剣舞シャドクロでBに振っていないカグヤは対面からゴリ押せるので使っていてとても頼りになるポケモンだった。
じゃれつくを外さなければ本当に強かった。
テッカグヤ@たべのこし
性格:しんちょう
特性:ビーストブースト
努力値:H244/A20/B92/D148/S4
実数値:203-124-135-x-154-82
技:ヘビーボンバー/やどりぎのタネ/みがわり/まもる
流し性能・嵌め性能・削り性能が非常に高く、有効打のない相手にはやどまもだけで一方的に有利を取れて強力だった。
また、相手の技を余裕を持って受けられるこのPT唯一のポケモンでもあった為、相手のPTにマンムー、テテフ、ミミッキュ、ブルル等がいた場合は極力選出するようにしていた。
隙を見せるとすぐに起点にされてしまう為、使うのが意外と難しいポケモンだと感じた。
カプ・コケコ@デンキZ
性格:おくびょう
特性:エレキメイカー
努力値:B4/CS252
実数値:145-x-106-147-95-200
技:10まんボルト/マジカルシャイン/めざめるパワーじめん/ちょうはつ
最初は襷、珠、スカーフ等を持たせて使っていたが、あまりしっくりこなかった為、最終的に並の耐久のポケモンを飛ばすことが出来るデンキZを持たせた。挑発を入れたことで、回復技を封じた次のターンにZ10万で高耐久のポケモンを崩したり、パルシェン等の積み技を封じて優位に立てたりと使い勝手が良かった。
めざ地の枠は途中でマンムーに撃てる草結びに変更したが、結局撃つ機会があまりなかったので終盤はめざ地に戻した。
性格:おくびょう
特性:サイコメイカー
努力値:CS252/D4
実数値:145-x-95-182-136-161
サイコキネシス/ムーンフォース/10まんボルト/きあいだま
相手のカグヤ、ジバコ等の鋼枠を削った後に出してサイキネを撃つだけで非常に強かった。
このポケモンでルカリオを見ていた為、カグヤルカリオ対面で剣舞読みでこのポケモンを出すこともあったが、ラスカノはほぼ撃たれなかったので案外上手くいくことが多かった。
ほぼサイキネとムンフォしか使わなかったが、気合玉をめざ炎にした方が絶対いい。
基本選出
++or
++何か
++
この3パターンが多かった。
重かったポケモン・並び
積まれるとほぼ負けが確定してしまう為、ガルーラやコケコで全抜きを阻止しなければならなかった。
・テッカグヤ@ゴツメ+ガラガラ
どちらかを突破できてももう一方に対して不利になる事が多く、相性が悪かった。
・ジバコイル(+物理受け)
PT単位でジバコが重かったため、かなりの苦戦を強いられた。裏にバルジーナ、カプ・ブルル等を採用されていると面倒だった。
最後に
色々穴は多い構築でしたが、使っていてとても楽しい構築でした。
なんとか7世代でも一応の目標であった2000を達成できてホッとしています。
欲を言えばもっと上のレートを目指したかったのですが、メインロムで2000乗せた後サブロムでいくら回してもレートが上がる気配が無く、このPTで上を目指すのはとても厳しいと判断したので今期はここで撤退しました。
来期は過去作産のポケモンも使えるようになるということで、また新しい環境になりますが、引き続き頑張っていきたいと思います。
ここまで読んでくださった皆さんありがとうございました。